「手取り28万円で、妻と子どもがいて、住宅ローンもある。正直、毎月ギリギリ。それでも年110万円を貯められました。」
40代の会社員です。社会福祉士・精神保健福祉士として働きながら、家計を立て直してきました。特別な投資の才能も、高収入もありません。やったのは「固定費を見直す」という地味な作業だけです。
この記事では、私が実際にやった固定費削減の手順を、失敗も含めてそのまま書きます。一般論ではなく、同じように家計に悩む40代のあなたが、今日から動ける内容にしました。
結論:貯蓄できない原因の9割は「固定費」
先に結論です。お金が貯まらないのは、あなたの意志が弱いからではありません。毎月自動で出ていく「固定費」を放置しているからです。固定費は一度見直せば、あとは何もしなくても毎月効果が続きます。節約のコスパが最強なのが固定費なんです。
正直に告白します。私も昔は「ザル家計」でした
えらそうに書いていますが、数年前の私は家計簿すらつけていませんでした。住宅ローンの返済が始まり、子どもの教育費も増えていく中で、通帳の残高が一向に増えない。妻に「このままで大丈夫なの?」と聞かれても、何が悪いのか自分でも分からない。40代になって、将来への不安だけが膨らんでいく時期でした。
転機は、何気なく固定費を書き出してみたことです。スマホ代、保険、サブスク——「なんとなく払い続けていたもの」が、こんなにあったのかと愕然としました。
なぜ40代こそ「固定費」から見直すべきなのか
40代は、収入が大きく増えにくい一方で、住宅ローン・教育費・親の介護など、支出のピークを迎える世代です。だからこそ「収入を増やす」より先に「出ていくお金を止める」方が、確実で早い。しかも固定費の削減は、一度やれば家族の生活の質を落とさずに続きます。我慢する節約とは違うんです。
私が見直した固定費の一覧(ビフォー・アフター)
実際に私が見直した固定費を表にまとめました。金額は我が家の一例です。あなたの家計に当てはめて、参考にしてみてください。
| 項目 | 見直し前 | 見直し後 | 月の削減額 |
|---|---|---|---|
| 通信費(スマホ) | 16,000円 | 6,000円 | -10,000円 |
| 電気・ガス | 20,000円 | 10,000円 | -10,000円 |
| インターネット回線 | 7,000円 | 5,000円 | -2,000円 |
| 保険 | 50,000円 | 20,000円 | -30,000円 |
| サブスク | 10,000円 | 5,000円 | -5,000円 |
①通信費:効果が一番大きく、最初にやるべき固定費
固定費削減で、いちばん効果が大きくて、いちばんカンタンなのが通信費です。我が家は大手キャリアから格安プランに変えただけで、月10,000円・年間120,000円が浮きました。これだけで、年110万円貯蓄のうち1割以上をまかなえた計算です。
正直、乗り換えって「手続きが面倒くさそう」で何年も後回しにしていました。でもやってみたら、スマホで30分ほどで完了。もっと早くやればよかった、というのが本音です。
私が実際に使っているのがahamo(アハモ)です。ドコモの回線そのままで、月20GB+5分かけ放題で月2,970円。通信品質が落ちないのに料金だけ下がるので、乗り換えのハードルが低いのが40代には合っていました。
![]()
「データをもっと使う」「家族でまとめて安くしたい」という方には、楽天モバイルも選択肢になります。使った分だけ料金が変わる仕組みで、データ無制限でも月3,278円。こちらは私も申込・検証中なので、結果が出たらこの記事に追記します。
②電気・ガス:契約先を変えるだけ、生活は何も変わらない
電気・ガスは、契約する会社を変えるだけで料金が下がります。使う電気もガスも、これまでと全く同じ。生活の質は1ミリも落ちません。にもかかわらず、多くの人が「昔から契約している会社」のまま放置しています。私もそうでした。我が家は電気とガスを大阪ガスにまとめて契約し直しただけで、月20,000円が10,000円に。月10,000円・年間120,000円の削減になりました。
なお、ご自宅がプロパンガス(LPガス)の場合は、都市ガスより割高なことが多く、会社の乗り換えで年間数万円下がるケースもあります。プロパンガスの方は「ガス屋の窓口」で適正料金を無料診断してみてください。
![]()
③ネット回線:スマホとのセット割で二重に得をする
自宅のネット回線も、見直し効果の大きい固定費です。ポイントは「スマホとのセット割」。同じ系列でまとめると、スマホ代もネット代も両方下がります。さらに、乗り換え時のキャッシュバックがもらえることも多いんです。
ドコモ系のスマホを使っている方なら、GMOとくとくBB(ドコモ光)が相性◎。高額キャッシュバックがあり、ahamoとセットにすると毎月の負担をさらに抑えられます。我が家はネット回線の見直しで、月7,000円が5,000円に。月2,000円・年間24,000円減りました。
![]()
④保険:「なんとなく入っている」を見直すと月30,000円減った
保険は、固定費の中でいちばん「見直しにくい」と感じる人が多い項目です。私もそうでした。「もしものときが不安」で、保険会社にすすめられるまま加入していたんです。でも、社会福祉士として公的制度を学ぶ中で気づきました。日本には高額療養費制度など、手厚い公的保障があります。民間保険でそこまで手厚くカバーする必要はなかった、と。我が家は保障内容を整理して、月50,000円が20,000円に。月30,000円・年間360,000円を削減しました。
とはいえ、保険は家族構成やライフプランで最適解が変わります。「何を削って何を残すべきか」を自分だけで判断するのは難しいので、不安な方は無料保険相談で一度プロ(FP)に整理してもらうのがおすすめです。私も第三者に見てもらって、ムダな保障に気づけました。
![]()
⑤サブスク:「使っていないのに払っていた」が月5,000円
最後はサブスク。動画配信、音楽、使っていないアプリの月額課金——棚卸ししたら、ほとんど見ていないサービスに月10,000円も払っていました。見直して5,000円に。月5,000円・年間60,000円の削減です。スマホの「サブスク管理」画面を開いて、3ヶ月使っていないものは解約。これだけで地味に効きます。
固定費を見直す「正しい順番」
全部いっぺんにやろうとすると挫折します。効果が大きく、手間が少ない順にやるのがコツです。私のおすすめは ①通信費 → ②電気・ガス → ③ネット回線 → ④保険 → ⑤サブスク の順番。最初の通信費で大きな成功体験を作ると、その後が一気に進みます。
浮いたお金は「先取り貯蓄」で確実に残す
固定費を削っても、浮いたお金を使ってしまっては意味がありません。我が家がやったのは「先取り貯蓄」。給料が入ったら、貯蓄分を先に別口座へ自動で移す。残ったお金で生活する。この仕組みにしただけで、意志の力に頼らず年110万円が貯まりました。
見直しが続くコツは「家計の見える化」
固定費の見直しを「やりっぱなし」にしないために、家計簿アプリで支出を見える化するのがおすすめです。私はマネーフォワードMEを使っています。銀行口座やクレジットカードと連携すると、何にいくら使ったか自動で記録されるので、家計簿が続かなかった私でも続けられました。固定費の変化が数字で見えると、モチベーションも保てます。
▶ 関連記事:【正直レビュー】マネーフォワードMEの評判は?40代会社員が実際に使ってみた
よくある質問(FAQ)
Q1. 格安SIMに変えると通信品質は悪くなりませんか?
ahamoのようにキャリア回線をそのまま使うプランなら、品質はほぼ変わりません。私も乗り換えて1年以上ですが、不便を感じたことはありません。
Q2. 乗り換え手続きは難しくないですか?
正直、私も身構えていましたが、スマホで30分ほどで終わりました。手順は公式サイトに沿って進めるだけです。
Q3. 保険を解約して、もしものときが不安です。
いきなり全部やめる必要はありません。まずは公的保障でカバーできる範囲を確認し、不足分だけ民間保険で補うのが基本です。不安なら無料相談でプロに整理してもらいましょう。
Q4. 全部やる時間がありません。一つだけやるなら?
迷わず通信費です。効果が一番大きく、手間も一番少ない。まずここだけでも、月数千円〜1万円が変わります。
Q5. 共働きでも効果はありますか?
あります。むしろ世帯のスマホ・サブスクが多いほど、削減できる金額は大きくなります。家族全員分を一度に見直すのがおすすめです。
まとめ:固定費を1つ見直すことから、家計は変わる
手取り28万円・住宅ローンあり・子育て中の40代でも、固定費を見直すだけで年110万円は貯められました。特別な才能も、つらい我慢も必要ありません。必要なのは「一度だけ、見直す」こと。その効果は毎月ずっと続きます。
まずは効果の大きい通信費から。私が使っているahamoは、今のスマホ品質を落とさずに料金だけ下げられます。最初の一歩として、ぜひチェックしてみてください。
![]()
そして、見直した成果を「見える化」して続けたい方は、マネーフォワードMEのレビュー記事もあわせてどうぞ。
▶ 【正直レビュー】マネーフォワードMEの評判は?40代会社員が実際に使ってみた
💰 貯まる家計の“裏方”道具
固定費の見直しと並行して、我が家の家計管理をラクにしてくれた道具は、楽天ROOMの『💰ズボラでも1年110万貯めた家計管理グッズ』にまとめています。意志に頼らず「仕組み」で貯めたい人向けです。
Leave a comment