手取り28万円・40代4人家族のリアルな家計簿を全部公開します|住宅ローンありでも年110万円貯める内訳

これまでこのブログでは、節約の「方法」はたくさん書いてきました。でも、よく考えたら、肝心の「我が家の実際の家計」を一度もきちんとお見せしたことがありませんでした。

正直、家計を全部公開するのは少し恥ずかしいです。立派な数字でもありません。それでも、「リアルな情報を届けたい」と言っておきながら、自分の足元を隠しているのは違うなと思い、思い切って公開することにしました。手取り28万円・住宅ローンあり・子ども2人の4人家族が、実際どんな家計でやりくりしているのか。同じような状況の方の、ひとつの参考になればうれしいです。

※はじめにお断り:この記事の金額は、手取り28万円・4人家族というモデルをもとにした目安です。月によって変動もありますし、ご家庭ごとに事情は違います。「こういう配分の家庭もあるんだ」という参考程度に読んでいただければと思います。

お金の話は、本来とてもプライベートなものです。友人同士でも、給料や貯金の額を具体的に言い合うことはほとんどありません。だからこそ、リアルな家計が世の中に出てこない。出てくるのは「月収50万円で余裕の生活」みたいな、自分とは縁遠い話ばかり。私自身、そういう情報を見るたびに、少し落ち込んでいた時期がありました。だから、ごく普通の、むしろ余裕のない側の家計を、あえて正直に出すことに意味があると思っています。

🔸 まず、我が家の前提

数字を見ていただく前に、前提を共有しておきます。我が家は、40代の会社員(私)と妻、子ども2人の4人家族です。手取りは月28万円ほど。賃貸ではなく持ち家で、住宅ローンを返済中です。車も所有しています。

贅沢をしているつもりはありませんが、ものすごく切り詰めているわけでもありません。子どもの体験や家族で出かける時間など、「ここはお金をかけたい」と決めている部分はちゃんと残しています。そのうえで、年間で110万円ほどを貯められるようになりました。最初からできたわけではなく、何年もかけて少しずつ整えてきた結果です。

🔸 手取り28万円・我が家の家計簿(費目別)

さっそく、月の家計の内訳を公開します。これが、我が家のリアルな配分です。

費目月額(目安)ひとこと
住居費(住宅ローン)82,000円我が家でいちばん大きい固定費。ここは簡単には動かせない
食費55,000円4人家族の食費。外食はほどほどに、平日は自炊中心
水道・光熱費21,000円電力会社の見直し済み。季節で多少前後する
通信費(スマホ・ネット)9,000円格安SIMに切り替えて夫婦で大幅減
保険料12,000円見直して掛け捨て中心に。過剰な保障は整理した
教育費・子ども関連25,000円学用品・習い事など。子の成長で今後増える見込み
日用品・雑費12,000円消耗品やこまごました支出
お小遣い(夫婦)20,000円夫婦それぞれ。趣味と昼食代を含む
交際費・レジャー15,000円家族で出かける費用。ここは削りすぎない方針
貯蓄(先取り)29,000円給料日に先取り。残ったら貯金、はやめた
合計280,000円手取りとほぼ同額。毎月ここに収める

改めて表にしてみると、住居費(住宅ローン)と食費の2つで、家計のかなりの割合を占めているのが分かります。逆に言えば、ここを含めた「大きな固定費」をどう扱うかが、家計全体を左右するということでもあります。

🔸 どこを、どう削ってきたか

この家計にたどり着くまでに、いくつもの固定費を見直してきました。

通信費:夫婦で格安SIMに切り替えた

いちばん効果が大きかったのは、スマホ代です。夫婦そろって大手キャリアから格安SIMに切り替えたことで、月々の負担がはっきり軽くなりました。一度手続きすればその後はずっと効き続ける、まさに「固定費削減の王様」です。

保険:過剰な保障を整理した

なんとなく入っていた保険も、思い切って見直しました。手厚すぎる保障や、内容が重複しているものを整理し、掛け捨て中心のシンプルな形に。安心は大事ですが、不安をお金で全部埋めようとすると、家計が苦しくなると気づきました。

光熱費・サブスク:地味だけど積み上がる

電力会社の見直しや、使っていないサブスクの解約も、一つひとつは小さくても、積み上がると確かな金額になります。

こうした固定費の見直しの全手順は、40代の節約術まとめ年110万円貯蓄できた固定費削減術に詳しくまとめています。「何から手をつければいいか分からない」という方は、こちらを順番に読んでもらえれば、迷わず進められると思います。

🔸 それでも「削らない」と決めているもの

家計を整える話をすると、「全部ケチっているのでは」と思われるかもしれません。でも、我が家には「ここはあえて削らない」と決めている支出があります。

それは、家族で出かける時間や、子どもの体験にかかるお金です。表でいうと「交際費・レジャー」や「教育費・子ども関連」がそれにあたります。安く済ませようと思えばもっと削れる。でも、子どもと過ごせる時間には限りがあるし、思い出はあとから買い直せません。節約は「我慢の量を競うこと」ではなく、「大事なものを残すために、それ以外を仕組みで整えること」だと思っています。

だからこそ、削るところはとことん仕組みで削り、残したいところは堂々と残す。このメリハリが、無理なく続けられている理由だと感じています。

🔸 家計を公開して、改めて気づいたこと

こうして自分の家計を全部書き出してみて、改めて気づいたことがあります。それは、「特別なことは何もしていない」ということです。

高収入でもなければ、投資で大きく増やしたわけでもない。やったのは、固定費を一度きちんと見直して、先取り貯金を仕組みにして、大事なものだけ残した——本当にそれだけです。だからこそ、同じ手取り28万円・家族持ちの方にも、再現できる可能性が高いと思っています。

もしあなたが今、「うちの家計、これで大丈夫なのかな」と不安に感じているなら、まずは一度、我が家のように費目を全部書き出してみてください。見える化するだけで、削れる場所も、守りたい場所も、はっきりしてきます。

🔸 よくある質問

Q. 手取り28万円で、本当に年110万円も貯まるの?

A. 毎月コツコツ貯めるぶんに加えて、ボーナス時にまとまった額を貯蓄に回すことで、年間で110万円ほどになります。月の家計だけ見ると「そんなに貯められないのでは」と思われるかもしれませんが、年単位で見ると意外と積み上がります。大事なのは、増やすことより「先に貯蓄を確保してしまう」仕組みです。

Q. 食費5万5千円は高い?安い?

A. 4人家族としては、特別安くも高くもない、ごく標準的なラインだと思っています。無理に削ると食事が貧しくなり、かえって続きません。我が家は「平日は自炊中心、たまの外食は楽しむ」というメリハリで、このくらいに落ち着いています。

Q. まず何から見直せばいい?

A. 効果が大きくて手間が少ない「固定費」からです。具体的にはスマホ代・保険・サブスクの3つ。一度見直せばその後ずっと効き続けるので、最初の一歩としていちばんおすすめです。詳しい順番は40代の節約術まとめに書いています。

🔸 あわせて読みたい

具体的な節約の進め方は40代の節約術まとめに、固定費削減で年110万円貯められた手順は年110万円貯蓄できた固定費削減術にまとめています。

また、こうした家計と並行して取り組んできた副業の記録は副業6年、最初の3年はほぼ0円だった全記録に、私がどんな人間かは虎吉の自己紹介に書いています。あわせて読んでいただけると、我が家の全体像が伝わると思います。

\ 最後まで読んでいただきありがとうございます /

副業・節約・転職について個別に相談したい方、もっと深掘りした記事を読みたい方は、こちらもどうぞ。

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