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AI音声生成ツールの「ElevenLabs」を、無料プラン(Free)で実際に使ってみました。日本語のText to Speech(テキスト読み上げ)で音声を作り、声の違いや、ChatGPT・Claude・Geminiといった英語のサービス名がどう読まれるかを確認しています。
先に前提をまとめておきます。有料プランは契約していません。また、Freeプランには商用ライセンスが付いていないため、この記事は「無料でどこまで試せるか」の記録です。(検証日:2026年9月27日)
ElevenLabsとは
ElevenLabsは、入力した文章をAIが音声にしてくれるサービスです。日本語にも対応していて、無料プランから使い始められます。今回はその中心機能であるText to Speechだけを試しました。
今回試した内容
- プラン:Free(無料)
- 機能:Text to Speech(テキスト読み上げ)
- モデル:イレブン多言語版v2(初期設定のまま)
- 声:Roger(男性)とAkane(女性)の2種類
- 比較:英語表記の文章と、カタカナ表記に書き換えた文章
英語表記とカタカナ表記の比較には、次の2つの文章を使いました。
- 英語表記:「ChatGPT、Claude、Gemini、WordPressを使い分けながら、副業やコンテンツ制作を進めています。AIツールの名前が、日本語の文章の中でどのように読まれるのか確認しています。」
- カタカナ表記:「チャットジーピーティー、クロード、ジェミニ、ワードプレスを使い分けながら、(以下同じ)」
無料プランでできたこと
ElevenLabsのプラン画面で確認できた、Freeプランの内容です。
| 項目 | Freeプラン(2026年9月27日時点の画面表示) |
|---|---|
| クレジット | 月10,000クレジット |
| スタジオプロジェクト | 5件 |
| 利用できる機能 | テキスト読み上げ、音声の文字起こし、効果音、ボイスデザイン、ミュージック など |
| APIアクセス | あり |
| 音質 | 128kbps |
| 音声のダウンロード | できた |
| 商用ライセンス | なし |
| 自分の声のクローン | なし(Starterプランから) |
今回の検証では、音声を数本作って合計315クレジットを使いました。月10,000クレジットのうち3%ほどなので、無料枠でも読み上げの品質を確かめるには十分でした。
ElevenLabsは無料プランから試せます。日本語音声の自然さを自分で確認したい方は、公式サイトで無料プランの内容を確認してみてください。(PR:ElevenLabsの独立したアフィリエイトとしてのリンクです。リンク経由の申込みで報酬を受け取る場合があります)
日本語音声はかなり自然だった
一番気になっていた日本語の読み上げは、かなり自然でした。今回試した文章では、日本語の部分で大きく不自然に感じるところはありませんでした。
Akane:柔らかく、日本語になじむ
柔らかく落ち着いた女性の声です。日本語の文章になじみやすく、SNS動画のナレーションやブログ記事の読み上げに合いそうだと感じました。私の発信には、こちらの声が合っていると思います。
Roger:落ち着いた解説向きの声
落ち着いた男性の声です。日本語もきちんと読めますが、どちらかというと解説系・説明系の内容に向いている印象でした。
英語のサービス名は読み方に差が出た
今回いちばんの発見がここです。日本語の文章に英語のサービス名を混ぜると、名前によって読み方に差が出ました。以下は「Akane+多言語モデルv2」で試した範囲の結果です。
| 表記 | 読み方の印象 |
|---|---|
| ChatGPT | 読みが崩れやすかった |
| Claude | 不自然になりやすかった |
| Gemini | 比較的自然 |
| WordPress | 比較的自然 |
| AI | 問題なし |
声やモデル、文章の前後関係によって結果は変わる可能性があります。「必ずこう読まれる」というものではなく、今回の条件ではこうだった、という記録です。
カタカナ表記にすると安定した
同じ文章を、サービス名だけカタカナに書き換えて読ませてみました。
- ChatGPT → チャットジーピーティー
- Claude → クロード
- Gemini → ジェミニ
- WordPress → ワードプレス
こちらのほうが日本語の流れの中で読みが安定し、聞き取りやすくなりました。記事やSNSの表示には英語表記を使い、読み上げ用の原稿だけカタカナに直す、という使い分けが現実的だと感じています。
操作はかなり簡単
画面は日本語で表示され、操作に迷うところはほとんどありませんでした。流れは次のとおりです。
- 文章を入力する
- 声(Voice)を選ぶ
- 「音声を生成」を押す
- 数秒で音声が完成し、そのまま再生できる
- ダウンロードボタンで音声ファイルを保存する
速度・安定性などの細かい設定もありますが、今回は初期設定のままで十分でした。
無料版の注意点:無料で試せる=無料で商用利用できる、ではない
ここは特に注意が必要です。Freeプランには商用ライセンスが付いていません。無料で音声を作って試すことはできますが、その音声を収益目的の動画や作品に使えるわけではありません。
商用で使いたい場合は、商用ライセンスが含まれるプランと、その時点の利用条件を公式サイトで確認してください。私も今回作った音声は検証用として保存するだけにしていて、公開はしていません。
どんな用途に向きそうか
今回試した範囲では、次のような使い方が考えられます。
- ブログ記事の音声化
- SNS動画のナレーション
- YouTubeショート
- TikTok
- Instagramのリール
いずれも、収益化しているアカウントや作品で使う場合は、商用利用に対応したプランの条件を確認することが前提です。
向いていない人・注意が必要な人
- 完全に無料のまま、商用利用したい人
- 英語の固有名詞を、原稿を直さずにそのまま自然に読ませたい人
- 自分の声を無料でクローンしたい人(Starterプランから)
まずは無料プランで、自分の原稿がどう読まれるかを試してみるのが確実です。ElevenLabsの無料プランは公式サイトから始められます。(PR:ElevenLabsの独立したアフィリエイトとしてのリンクです。リンク経由の申込みで報酬を受け取る場合があります)
まとめ
- 日本語の読み上げはかなり自然だった
- 操作は簡単で、音声は数秒で完成した
- 無料プラン(月10,000クレジット)で品質を試せる
- ChatGPTやClaudeなど英語の固有名詞は、カタカナに直すと安定した
- Freeプランには商用ライセンスがない
AIツールの使い分けについては、ChatGPT・Claude・Geminiを半年使って分かった使い分けでもまとめています。

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