メンタルヘルス

メンタルヘルスの基礎知識に関する記事。

  • 「働くのがしんどい」と感じたら|就労支援の現場から伝えたい、心の不調との向き合い方

    「朝、布団から出るのがつらい」「仕事のことを考えると胸が重くなる」。そんな状態を、気合いや根性のせいにしていませんか。私は精神保健福祉士として就労支援の現場に10年いますが、働く不安や心の不調は、誰にでも起こりうる自然な反応です。この記事では、専門家としての視点と、私自身も40代の会社員として揺れてきた経験の両方から、しんどさとの向き合い方を正直に書きます。 「甘え」ではなく、心が出しているサインかもしれない 支援の現場で何度も見てきたのは、限界まで頑張ってしまう人ほど「自分はまだ大丈夫」と思い込んでしまう、ということです。眠れない、食欲がない、好きだったことが楽しめない、ささいなことで涙が出る。こうした変化は、心が「少し休ませてほしい」と出しているサインのことがあります。気のせいだと押し込めるほど、回復に時間がかかってしまうケースを多く見てきました。 私自身も、不安に飲み込まれそうになった 偉そうに書いていますが、私も完璧ではありません。住宅ローンを抱え、妻子がいて、副業もしている。将来への漠然とした不安で、夜中に何度も目が覚めた時期がありました。支援する側だからこそ「弱音を吐けない」と一人で抱え込み、かえってしんどくなった経験もあります。専門知識があっても、自分のこととなると冷静になれないものだと痛感しました。 まず試してほしい、小さな3つのこと 1. 「やめること」を決める 新しく何かを足すより、まず一つやめる。残業を1日だけ早く切り上げる、寝る前のスマホをやめる。小さな「やめる」が、心の余白を取り戻す第一歩になります。 2. 誰かに「状況」を言葉にする 解決してもらう必要はありません。ただ「今こういう状態でしんどい」と言葉にするだけで、頭の中が少し整理されます。家族や友人に話しづらければ、後述するように専門家に話すという選択肢もあります。 3. 自分を責める言葉に気づく 「こんなこともできないなんて」と自分を責める声が出てきたら、それは事実ではなく「疲れた心のクセ」だと一度立ち止まってみてください。同じことを大切な友人が言われたら、あなたはきっと優しい言葉をかけるはずです。 一人で抱えきれないときは、専門家に頼っていい…

  • 40代会社員の「なんとなくしんどい」対処法|精神保健福祉士が解説

    40代会社員の「なんとなくしんどい」対処法|精神保健福祉士が解説

    なんとなくしんどい——40代会社員が抱える漠然とした不調の正体と対処法を、精神保健福祉士の資格を持つ虎吉が解説。無理なく心を軽くするヒントをまとめました。