手取り28万・住宅ローンありの、我が家のリアルな話
はじめまして。40代の会社員で、妻と子どもがいて、地方で暮らしています。手取りは28万円、住宅ローンも当然あります。ボーナスをあてにして、毎月はギリギリ。世間でいう「普通の家庭」だと思います。
正直に言うと、我が家には「家計に余裕がある」と言える月はほとんどありませんでした。給料日前になると財布の中身を気にして、日用品のまとめ買いを次の給料日まで我慢する。そんな生活を何年も続けてきました。
そんな我が家が、ある「お金の使い方」を変えただけで、毎月の家計が少しだけラクになりました。それが、この記事のテーマである ふるさと納税を「日用品」に全振りする という方法です。
最初に断っておくと、これは「ふるさと納税で得をしよう」という派手な節約術ではありません。むしろ逆です。生活に必ず使うものを、先に確保しておくという、とても地味な話です。でも、家計に余裕がない人ほど、この地味さが効きます。
今日は、節約が苦手だった僕が、なぜこの方法にたどり着いたのかを、等身大でお話しします。
ふるさと納税を「気になるけど後回し」にしていた理由
ふるさと納税という言葉は、何年も前から知っていました。「やったほうがお得」だということも、なんとなく分かっていました。それでも、僕はずっと後回しにしていました。理由は3つあります。
ひとつめは、仕組みが難しそうだったからです。「控除」「上限額」「ワンストップ特例」——言葉を見ただけで、なんだか確定申告みたいで面倒くさそう。家事と育児と仕事に追われる40代に、その勉強時間はありませんでした。
ふたつめは、「お得な人がやるもの」だと思っていたからです。高級な肉やカニ、贅沢な返礼品の写真を見るたびに、「これは家計に余裕がある家庭の話で、うちには関係ない」と感じていました。
みっつめは、最初にお金を払うのが怖かったからです。ふるさと納税は、後で税金が控除される仕組みですが、その月は普通に支払いが発生します。給料日前にカツカツの我が家にとって、「先払い」はハードルが高く感じました。
でも、今振り返ると、この3つの「やらない理由」は、全部思い込みでした。
なぜ「贅沢品」ではなく「日用品」に絞ったのか
考え方を変えるきっかけになったのは、ある気づきでした。
それは、「節約は我慢ではなく、仕組み化だ」 ということです。
僕は長い間、節約を「欲しいものを買わない」「電気をこまめに消す」といった、我慢の積み重ねだと思っていました。でも、我慢は続きません。続かない節約は、節約ではありません。本当に効くのは、一度仕組みを作れば、あとは自動的にお金が浮く方法です。
そこで気づいたのが、ふるさと納税の使い方でした。多くの人は、ふるさと納税を「ちょっと贅沢をするため」に使います。普段は買わない高級なお肉を頼んで、特別な日に食べる。それも楽しい使い方です。
でも、家計をラクにしたい我が家にとって、本当に効いたのは逆の発想でした。贅沢品ではなく、毎日必ず使う日用品に全振りすることです。
理由はシンプルです。高級なお肉は「あってもなくてもいい贅沢」ですが、トイレットペーパーや洗剤は「必ずお金を払って買うもの」だからです。必ず出ていくお金を、ふるさと納税で先に確保しておけば、その分、毎月の支出が確実に減ります。 これは我慢ではなく、ただの仕組みです。
贅沢品を選ぶと「得した気分」にはなりますが、家計簿の数字は変わりません。日用品を選ぶと、気分は地味ですが、家計簿の支出が本当に減ります。 家計改善に直結するのは、間違いなく後者でした。
実際に選ぶべき返礼品ジャンル【日用品で家計が助かるもの】
では、具体的にどんな日用品を選べばいいのか。我が家の基準は「毎月、必ず買っているもの」です。ここを返礼品で置き換えると、効果が一番分かりやすくなります。
代表的なのは、次のようなジャンルです。
トイレットペーパー・ティッシュ類。かさばるし、必ず減るし、毎回買うのが地味に面倒。これを年単位で確保できると、買い物の手間とお金が同時に減ります。
洗剤・柔軟剤・掃除用品。消耗が早く、それなりに単価もあるので、家計へのインパクトが大きいジャンルです。
お米。我が家のように家族がいる家庭では、お米は毎月の固定支出。これを返礼品でまかなえると、食費がはっきり軽くなります。
水・飲料。重くて運ぶのが大変な水を玄関まで届けてもらえるのは、お金以上に「労力の節約」になります。
冷凍食品・レトルト・調味料。日々の食卓で必ず使うものなら、贅沢品ではなく「実用品」として家計に効きます。
選ぶときのコツは、「おいしそうか」ではなく「毎月レシートに載っているか」で判断することです。レシートに必ず載っているものほど、置き換えたときの効果が大きくなります。
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楽天ふるさと納税を使うメリット
数あるふるさと納税のサイトの中で、僕が楽天ふるさと納税を選んだ理由も書いておきます。難しい比較ではなく、「面倒くさがりの会社員」目線です。
いつもの楽天アカウントでそのまま使えることです。新しいサイトに登録して、また個人情報を入力して……という手間がありません。普段から楽天で買い物をしている人なら、商品を買うのとほぼ同じ感覚で完結します。あの「最初の一歩のだるさ」がないのは、本当に大きいです。
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初心者がつまずきやすいポイント【僕も最初に迷いました】
正直に、僕が最初に戸惑った点と、知っておくと安心なポイントもお伝えします。ここを先に知っておくと、ムダな不安が消えます。
ひとつめは、控除の上限額です。 ふるさと納税は「いくらでも得する」わけではなく、収入や家族構成によって、控除される金額に上限があります。上限を超えた分は、ただの寄付になってしまいます。各サイトに「かんたんシミュレーター」があるので、まずは年収と家族構成を入れて、自分の上限を確認するのが最初の一歩です。
ふたつめは、ワンストップ特例制度です。 確定申告をしない会社員なら、寄付先が年間5つの自治体までであれば、申請書を出すだけで控除が受けられます。手続きは、思っていたより全然かんたんでした。書類が届いたら、名前を書いて返送するだけです。
みっつめは、申し込みのタイミングです。 ふるさと納税は1月から12月までの1年単位。年末に駆け込むと、人気の返礼品が品切れになっていることもあります。日用品系は特に人気なので、思い立ったときに早めに動くのが正解です。
よっつめは、欲張りすぎないこと。「お得だから」と贅沢品に手を出すと、結局は普段使わないものが増えるだけ。最初は「毎月必ず買っている日用品ひとつ」から始めるのが、失敗しないコツです。
我が家なら、最初に何を選ぶか
もし今、ふるさと納税を初めてやる自分にアドバイスするなら、僕はこう言います。「最初の1品は、トイレットペーパーかお米にしておけ」 と。
理由は、どちらも「必ず使う」「保存がきく」「家計へのインパクトが分かりやすい」から。失敗のしようがありません。おいしいお肉は、家計に少し余裕ができてから、ご褒美として頼めばいいんです。
我が家が最初に選んだのは、トイレットペーパーやお米などの日用品でした。届いたときの率直な感想は、「これ、もっと早くやればよかった」です。たった1品でも、「来月これを買わなくていい」という安心感は、想像以上に大きいものでした。
まとめ:派手な節約より、「必ず使うもの」から始めよう
最後に、この記事で一番伝えたかったことを書きます。
家計改善というと、つい「何かを我慢すること」「派手な節約術を探すこと」だと思いがちです。でも、本当に続いて、本当に効くのは、生活に必ず使うものを、賢い仕組みで先に確保しておくことでした。
ふるさと納税を日用品に全振りするのは、まさにその発想です。我慢はいりません。一度やってしまえば、あとは自動的に支出が減ります。節約は我慢ではなく、仕組み化。 これが、家計に余裕のなかった我が家が、少しだけ前を向けた理由でした。
もし、あなたが昔の僕のように「気になるけど難しそう」と後回しにしているなら、最初の1品だけ、試してみてください。高級品でなくていいんです。トイレットペーパーひとつで十分です。その小さな一歩が、来月の家計を、ほんの少しラクにしてくれます。
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